北海道子どもの虐待防止協会

なぜ子どもの虐待がおきるのでしょうか?

子どもの虐待は、親の責任だけで起きているのではありません
子どもの虐待は、親の性格や人格だけでなく、不安定な家族関係、経済的状況や社会的孤立、過度のストレスが複雑に絡み合って起こります。親の人格の背景には、親自身が暴力を受けた経験を持っている場合もあります。
核家族化が進み、近隣との付き合いが希薄となり、ストレス、格差社会といわれる現在は、虐待はどこにでも起こりうる社会問題といえます。孤立は虐待を悪化させます。
孤立から抜け出すことが、虐待から抜け出す第一歩です。